大切な友人からのLINE

昨夜の事。

23時過ぎにLINEの着信音が鳴りました。

誰かと思えば、OL時代の友人からでした。

 

読んでみると

友人のお母さんが亡くなったとの事。

彼女は私と同期でずっと独身を貫いてきました。

彼女のお母さんも離婚後一人で子供二人を育ててきたのですが

友人はずっとお母さんと一緒に暮らしてきてました。

 

私も数年前、母親と二人暮らしをした事がありますが

高齢の母親と暮らすと言うのは、想像を絶する難しさがあります。

私と母は二人暮らしに終止符を打ってしまいましたから・・・

経験ある人は深く頷いてくれるのではないでしょうか。

もちろん、仲良く暮らしている親子も沢山いると思いますが

友人も私同様、苦労してきたタイプです。

 

よく母親に対する愚痴を言ってきていましたが

亡くなってしまった今となると

後悔しかないと言います。

痴呆が出てきた母親に、つらく当たっていたまま

お別れになってしまった事が悔やまれると・・・

 

でも、私から言わせてもらえば

最後まで面倒を見た事だけでも素晴らしい!

お母様もきっと感謝してるはずだと思います。

 

私も現在一人暮らしをしている母親とは、良い関係とは言えません。

なので彼女の言葉は、とても重く感じました。

でも、お互い素直になるのは相当難しい事です。

私も母が亡くなったら、きっと悔やむ気持ちになるのではないかと

薄々気付いてはいるんですけどね。

 

悲しいお知らせがきっかけのLINEでしたが

友人とのLINEは久しぶりだったので

お互いいろいろ話が出来てとても癒される時間でした。

淋しい気持ちの友人が、少しでも気分転換出来たとしたら

嬉しいなと思っています。

 

高校を卒業してすぐに就職した会社での同期です。

若気の至りなんかも一緒に経験しました(笑)

友人の意志の強さは、私にはない物だったので

良い意味でとても影響を受けた大切な、大好きな友人です。

 

彼女は東京、私は大阪と遠く離れているので

もう7年くらい会ってはいないのですが

LINEと言う文字のやり取りだけで

一瞬で昔と同じように話が出来る事がとても嬉しいのです。

 

いろいろ説明しなくても私の言いたい事を察してくれるのは

さすが!って思いました。

 

大阪にも東京にも大切な友人は何人もいますが

見栄を張らずに本音や泣き言まで話せるし

耳が痛い事もちゃんと言ってくれる。

何でも話せる本当の友人と言うのは

何人もいるものではないと思っています。

 

更年期の話や、高齢の親の愚痴やら悩み。

私の離婚の経緯も全て知っているので本当に気が楽です。

普通の付き合いの友人に話せない事、いっぱいあるので😓

 

明日も仕事だからと24時過ぎにはお開きにしましたが

最後にはお互いに

「体に気を付けてね」

「生きててくれて安心した~」

「まだまだ生きててよ!」

と、締めくくったのですが

「そんな歳になっちゃったんだな~」と実感(笑)

 

また会って話がしたいな~と心から思いました。

 

昨夜はちょっと寝不足だったけど

気持ちが充実したからか、全然辛くありませんでした。

そういうものなんですね(笑)